アプリケーション事例1 紫外線照度とオゾン濃度測定 - 株式会社リブテラステクノロジーズ(UV装置HP)

アプリケーション事例1 紫外線照度とオゾン濃度測定

測定1.UVS401Y

暖気運転なし
電源入れ点灯立ち上がりから照度安定するまでの時間経過

お客様より度々「暖気運転はどの位時間必要なの?」と聞かれることが多いため測定してみました。
暖機運転無しの状態からランプ点灯し、照度の変化を10秒間隔で測定、立ち上がりの推移とピーク照度までの時間を測定。
点灯と同時に照度値は急勾配で上がり、60秒付近からなだらかに上がり続け、140秒でピーク値に達し、その後一定となりました。

 

測定1.
 測定条件
気温・湿度 22.5℃・21%RH
UVクリーナー UVS401Y
暖気運転 なし
照度測定距離 ランプ管・
センサ面距離10mm

測定2.UVS401Y

暖気運転あり
電源入れ点灯立ち上がりから照度安定するまでの時間経過

「暖気運転は、どの位の消灯時間経過したら必要なの?」
これもよく聞かれる質問です。
さっそく測定してみました。
UVランプを5分間点灯させ、各々指定時間の消灯後、改めてUVランプを点灯し、その際の、照度の立ち上がりに違いが出るか測定しました。消灯間隔が長くなればなるほど、その後のランプ照度立ち上がりは、緩やかになることが分かります。これはつまり、ランプ管温度と紫外線照度は密接に関係していることが分かります。(これについては、また次回以降掲載予定です。)
今回は空調の効いた室温で測定したため、あまり差が出ませんでしたが、もっと室温の低い部屋で実施したら、もっと測定値に差が出たかもしれません。
さすがに、30分経過した後の点灯では、ランプも大分冷えたのか照度の立ち上がりに時間を要してますが、5分程度であれば、さほど気にする必要はないのかと思います。(実際はぬれ性であったり、密着性などを評価の指標にされるお客様が多いかと思いますが、これは各母材によりまた異なるため、今回は測定しやすい照度に焦点を当てさせていただきました。)

 

測定2
 測定条件
気温・湿度 22.5℃・21%RH
UVクリーナー UVS401Y
暖気運転 あり
照度測定距離 ランプ管・
センサ面距離10mm

測定3.UVS1101N

暖気運転なし
電源入れ点灯立ち上がりから照度安定するまでの時間経過
およびオゾン濃度推移測定

測定1では、UVS401Yという一番コンパクトな機種で測定しましたが、今度はUVS1101Nという弊社で一番スタンダードな機種で測定しました。
測定1と同じく、暖機運転無しの状態からランプ点灯し、照度の変化を測定、立ち上がりの推移からピーク照度までの時間を測定。今回は合わせてオゾン濃度の推移も測定してみました。
点灯と同時に照度値は急勾配で上がり、60秒付近からなだらかになり、90秒でピーク値に達しました。
オゾン濃度は、照度値より少し遅れて120秒付近でほぼ一定となりました。

 

測定3
 測定条件
気温・湿度 21.2℃・35%RH
UVクリーナー UVS1101N
暖気運転 あり
照度測定距離 ランプ管・
センサ面距離10mm

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